15. 12月 2014 · 「盗んで、マネできる」ものに才能あり はコメントを受け付けていません。 · Categories: 音楽的哲学, 音楽進路相談

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■「向いている」ってどうやってわかる?
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何かのことに「向いている/向いていない」。

 

それぞれの人にとって

いろいろな「向いてる/向いていない」があります。

それが個性であり、才能というものですね。

 

同じことを同じように習っても

さっさとできてしまう人と

なかなかできるようにならない人といます。 More »

09. 5月 2014 · 仕事膨大。目立たない。印税なし。アレンジャーの仕事 はコメントを受け付けていません。 · Categories: その他, 作曲, 音楽文化, 音楽進路相談

 digidesign5画像はこちらのサイトからお借りしました

 

音楽における「アレンジ」つまり編曲。

その言葉は皆さん聞いたことがあると思いますが、

具体的に何をするのか、知っていますでしょうか? More »

14. 4月 2014 · 「ミュージシャンに憧れる人」が考えるべきこと はコメントを受け付けていません。 · Categories: 音楽進路相談

 Jubelnde Konzertbesucher auf Rock-Konzert

 

■ミュージシャンに憧れる人
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先日「音楽でプロになる人はここが違う」という記事では、

プロになっていく人のことを中心に書きました。

今日は「プロになりたい」がちょっとズレている人、

について考えてみたいと思います。

 

前回も書きましたが、「音楽でプロになる人」とうのは、

自分が「音楽をやるという行為」そのものに何よりも焦点があたっている人です。

つまり、音楽をやること自体が好きな人。

 

それに対して

「プロになりたい」がちょっとズレている人というのは何か、というと

「ミュージシャンに憧れる人」ということです。

この人たちは、実は

「音楽をやるという行為」よりも先に立っているものがあります。

 

・カッコいい。

・もてそう。

・あんなふうにスポットライトを浴びてみたい。

・たくさんの人たちに注目されたい。

・最先端の華やかな世界にいるんだろうなあ。 

・やりたいことをやれていいなあ。

・あんなふうに自由に表現できていいなあ。

・天からのインスピレーションをキャッチするなんて、すてき!

・あんなすごい演奏ができたら、楽しいだろうなあ。

・みんなに共感されたり、みんなを感動させてみたい。 

・好きなことして、注目浴びて、お金も儲かって、最高だなあ。

 

「憧れ」の中身って、こんなかんじでしょうか。

 

こういう憧れからプロになりたいという人は、

「ああなりたい。」が先に立って、

「だから、楽器やらなくちゃ。作曲やらなくちゃ。」

という順番で音楽をやろうとすることになります。

本人にそういう意識があるかないかは別として。

 

「音楽をやるという行為」は二次的なのだといえます。

 

もちろん、その憧れがきっかけで音楽をやってみたら

とっても面白くて、夢中でやりだして上達し、プロになってしまった

というケースも、たまにはあるかもしれません。

しかし、ほとんどの場合そうではないのが現実です。

 

それをやっている人に憧れることと、

その行為を自分がすることとは違う。

 

そうすると、やっぱりその「行為」を本当にしたいわけではないので、

あんまり努力できないし、めんどくさいと思うことが多くなって、

上達せずに早々に諦める・・・・場合はまだ救いがありますが、

そこで妙に「ああなりたい!」情熱だけは人一倍強かったりすると、

無理なガンバリを続けて、

抜き差しならないところまでいってしまう可能性があります。

 

それ、音楽じゃなきゃ得られませんか?
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この場合、考えてみる必要があります。

つまり

本当に求めていることは「音楽をやること」ではなかったのでは?

ということ。

あなたが本当に欲しかったのは、

 

・カッコいい、もてそう。

 →つまり、異性からの愛。

 

・スポットライトを浴びる、人の注目を浴びる。

 →つまり、人からの承認。

 

・華やかな世界に生きる自分を感じること。

 →つまり、自己価値。

 

・やりたいことをやること。

 →つまり、自由と自立。

 

・自由に表現すること。

 →つまり、こだわりのなさと自分をオープンにする勇気。

 

・天からのインスピレーションをキャッチする。

 →つまり、天啓を得た創造。

 

・あんなすごい演奏ができたら、楽しいだろうなあ。

 →つまり、自分の力を最大限に発揮する喜び。

 

・みんなに共感されたり、みんなを感動させてみたい。

 →つまり、人との共感、つながりを感じたい。

      自分の影響力を感じたい。

 

・好きなことして、注目浴びて、お金も儲かって、最高だなあ。

 →つまり、自由と人の承認と豊かさがあれば、幸せになれそう!

 

つまり、そういうことではなかったですか?

 それって、究極

「自分の力を存分に発揮して、自分らしく幸せに生きる」

ってこととは違いますでしょうか?

 

そしたら、それ、音楽じゃなきゃ、得られませんか?

 

そんなこと、ないよね。

 

あなたの本当に好きなことで。

本当に得意なことで。

本当に貢献できることで。

 

それを得ることはきっと可能です。

 

それは、音楽とか、芸術とか、スポーツとか、研究とか

そういう「いかにも」な能力や才能のフィールドだけに限りません。

それはあらゆる分野の数だけあり、

 あらゆる人の特性の数だけあるのだと思います。

目立つことだけじゃなくて、目立たないことの中にも、

その道はきっとあります。

 

■「憧れ」とは本当に欲しかったものの「仮の姿」
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「憧れ」がいけないわけではありません。

憧れがあるから、ものごとを始めるきっかけになったり、

新しい出会いに導かれたりもするものです。

 

そして「憧れ」とは、

あなた自身の内に、すでにその要素が眠っているから、

それに響いて「憧れ」を感じるのです。

 

憧れとは、本当に欲しかったものの「仮の姿」である場合があります。

ですから、

何かに憧れを感じたら、

単純に「自分もそうなりたい!」と思い込むことから

一旦立ち止まって、

実のところ、その「何に」響いたのか、

どこが、響いたポイントなのか、

自分が欲しいものは、ホントのところ何なのか、

ということを

ひととき、振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

 

09. 4月 2014 · 音楽でプロになる人はここが違う はコメントを受け付けていません。 · Categories: 音楽進路相談

 Bassist

 

私は、都内の音楽学校でアレンジとジャズ・ポピュラーピアノを教えて10年あまりになります。

この音楽学校は、基本的に20代の青年がいちばん多く、

「プロになりたい」という人たちも多いのが特徴です。

私が直接関わった生徒さんの中で、実際プロになっていったのは、

数でいうとだいたい2〜3年に1人ぐらい。 More »