27. 12月 2013 · 弾き語り、歌伴奏のコード弾き はコメントを受け付けていません。 · Categories: コード理論, ピアノレッスン

 

■両手伴奏のフォーム

 

前回まで、左手のコード弾きというテーマで書いてきました。

左手のコード弾き、第1ステップ 基本形について

左手のコード弾き、第2ステップ 転回形について

左手のコード弾き、連結のコツ  基本形・転回形合わせた実践編

 

左手でコードを弾く、ということはつまり

右手はメロディーを弾く、ということが前提ということになりますね。

1人でメロディーとコードを両方やろうとする場合、

もちろん、基本はそういう構造になります。

(基本じゃない、応用もあるんですがまたの機会に)

 

で、今日は、そうではないパターン

「弾き語り」の伴奏はどうするの?  ということについてです。

 

自分が歌いながらピアノを弾く、あるいは、誰か歌の人の伴奏をする時。

そういう時は、右手のメロディーは必要なくなりますので、

まず、コード弾きは右手でやることになります。

や、もちろん、右手でメロディーを弾きながら歌ってもいいですが

ちょっとうっとおしいというか、

歌える人だったら、かえってメロディー弾きは邪魔になるし、

両手を伴奏に回した方が、いっそうノリを作りやすくなります。

 

ということで、基本形・転回形は右手でも自由にできる必要があります。

コード弾きの練習を右手でもしていきましょう。

 

そして、左手は単音でベースをとります。こんなかんじのフォームです。

ryoute1

 

■右手はコード、左手はルート

 

右手の形は、基本形でも転回形でも、どれでもOKです。

左手は単音で、ルート(=根音)つまり、コード記号の大文字部分を担当します。

Cのコードならド。Fだったらファ。Dmだったらレ。G7だったらソ。

 

そして、コードが変わっていくときは、

右手に関しては前回の記事でお伝えしたような法則で

基本形・転回形とりまぜて近いところへ動かしていけばよいのです。

参照:左手のコード弾き、連結のコツ

 

左手は、コードの大文字部分を単音でとっていきます。

大文字の後ろについたmとか7とかは気にせず、

とにかく大文字だけとるのがベースの基本です。

 

ryoute2

 

■これで歌伴できあがり

 

こういうフォームが作れるようになったら、あとはリズムをつけるだけ。

まずは、右手を四分音符4つ打ちしてみましょう。

ryoute3

はい。これだけで基本の歌伴になってしまいます。

これだけあれば最低限歌えるので、

自分で弾き語りする程度ならこれでもいいでしょう。

さらに、リズムをちゃんと出そうと思ったら、ベースを動かします。

ベースのリズムパターンは、

バンド演奏でベーシストがやることと同じと考えてかまいません。

定番のパターンというものがあります。

もちろん曲調によりますが、まずは練習として手をつけやすいもので。

8ビートだったらこんなかんじ。

ryoute4

曲のノリというものは、主にベースが握っています。

とりあえず右手はどっしりと4拍を刻みながら、

左手でいかにシャキッと休符を入れ、心地よいアクセントをつけて

リズムを「語る」ことができるか。

そこに、ノリのよい伴奏の鍵があります。

メトロノームに合わせて、このフォームの練習をするだけでも

コード弾きの練習に留まらず、

とてもよいリズムトレーニングになります。

 

 

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